レッドロビンで生垣を作る 1
植栽・施工

植物というものは、ブロック塀と違って出来た後も手間がかかります。
しかし、無機質なかたまりとは違い、人を癒す効果や、埃や音を遮ってくれる効果もあります。
特に、庭の木を少なくしたい場合、生垣とメインの木のみでも、庭を演出することだって可能です。

今回は、もっとも注文が多いレッドロビンを使っての生垣作りをお見せします。

今回は、110本のレッドロビンを使用します。
基本的に、このようにポットに入ったものを用意します。
レッドロビンは、木自体は強いのですが、根の張りが弱いため、一度地植えしたものは、細かい根の発生がよくないことが多いので、必ずポットに入った苗を使用します。

この鉄パイプで柵がしてある部分に植えていきます。
斜面である上に、道がカーブしており真っ直ぐ植えていくわけには行きません。
幅にして約50mあります。

しかし、幸運なことにこの鉄パイプの柵はそのまま残すので、これを利用して生垣を作ります。

生垣を作る場合、基本的にどんな場合でも、支柱を立てましょう。
根の張っていない状態では倒れることも多く、また苗の場合は、頭が寝てしまい、真っ直ぐ上に伸びず、
くねくねした出来になってしまいます。
難しいようであれば、一本ずつ立てに支柱を立てもよいのですが、ちょうどこの柵のように格子状に竹を組み
それに添うようにして木を植えていくと、仕上がりもみごとですし、苗木のうちの’すかすか感’もぐっとなくなります。
我が家では、四つ目垣にドウダンつつじなどを組み合わせ、生垣にすることもよくあります。

ただし、このまま柵を利用することはできません。
何故なら、そこに植え込んでしまうと
道路に近すぎるため、将来的にレッドロビンが大きくなって道にはみ出してしまうからです。
植え込みは、必ず将来的な仕上がりを考えて施工せねばなりません。

そこで、さらに内側に竹で横の支柱を作り、そのさらに内側に植え込むことにしました。

最低二箇所、できればさらに伸びても木が曲がらない高さまで、
また支えは数が多い方が木は安定します。
今回は三箇所です。

植え付け間隔は、42cmで行いました。
間隔は出来るだけ離して植えるほうが、あとあとよかったと思います。
今回は、それでも細かくしてほしいとの要望でしたので、微妙なところで
落しています。
通常、50〜60cm、空けられればさらに間隔を広くしましょう。

横に竹を渡すと、左のように竹に木の芯だけではなく、長い枝も誘引して、空いているスペースを埋めることもできるんです。

この場所は地山とは言え、ガラや雑草の根が多く、しかも
日当たりが良すぎるため乾燥もしそうです。
そこで、近くにあるお客さんのところの畑から、黒土を運んできて入れています。

頭の高さを揃えて切れば完成です!

相嶋造園

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