ようやく目隠し効果らしくなりました。
 芝生も張りなおしてもらえたので、踏み石の周りもきれいに根付いてくれるといいです。
 外から見た感じもかなり高級感ある仕上がりであり、一見樹脂には見えません。幅の狭い板を使ったので、枚数が必要になりましたが、出来上がると細かい分品のある仕上がりです。

 板を張ってもらっている間、もうひと仕事。入り口部分が段差強いため、安定感増すために敷石を入れます。こちらにあったピンコロをステップ代わりに使用。ただし、飾り半分ですから、まともにピンコロに乗るのは危険です。

 今回は横板で仕上げるフェンスです。柱の間に振れ止めの押し縁が入ります。色々な作り方がありますが、ここでは板のサイズに合わせて柱の間隔を微妙に変えて立てていきます。

新しく買われた一軒家。角地でもあり、南向きのお庭も日が入って素敵です。
しかし、木が植えてあっても、あまりにも見えすぎる!
そんなご相談を受け、ウッドフェンスを作ることになりました。
当初の計画では一緒に作るはずでしたが、段取りと作業の煩雑さの中で、半分はお客様が作っております!もちろん、お客様初めての作業です。

 完成です!この後芝を張ってもらえれば落ち着きますね。ステップのあるところがドア付きの出入り口。いい感じに落ち着きました。

 隙間を揃えながら、ドリルで板と柱に穴を開け、慎重にタップビスを打ち込んでいきます。夫婦の共同作業で確実に完成に近づきます。
 気候の変化でボードが伸縮するので、板の両端は遊びができるように穴を大きめに開けるタイプです。

 「引っ越しがようやく片付いて、これから庭を見なおしていきたい。」
というご相談をいただきました。
 新築の素敵な家ですが、言い方は悪いのですが、最近の流行り住宅街全体で統一されたデザイン。
なので、最初から必ず抜いてはいけないシンボルツリーや、見た目だけ豪華に見せる低木のごちゃごちゃ重ね植えなどがされています。
 こういうのって、他の住宅街と差別化する意味もあって、高級感出すために行うのでしょうが、植栽されているものの説明や、今後どう成長させればよいか、ちゃんと買う時にお客様に指南すべきではないかと考えてしまいます。
 結果、目隠し効果の期待できない生垣をやめ、ウッドフェンスを作製することで話が進みました。
費用を浮かせるためと、こんな楽しい作業手伝わないなんてもったいないですよ!の精神で、お客様ご夫婦とお腹の赤ちゃんに手伝ってもらいながら、作業を行うことになりました。

 タケヒロ産業の担当者も初めてというウッドフェンス一体型ドアを作って貰い、右端に取り付けます。これが決め手でもありました。

最初、手伝ってもらえるなら2日で完成するとしておりました。
今までのフェンスもそのくらいの時間で作ってきました。
そのために何日も前から作業のシュミレーションや、事前準備をしておきます。
擬木の材質の場合は、カットはメーカーで行ってもらえるので、後は現場合わせでいきます。
しかも、お二人で手伝ってもらえれば、記しを付けるなどの作業もお願いできます。
と、ちょっと油断しておりました。
メーカーの計算間違い、自分の計算間違い、図面上でダブルの間違いをしていたことも、お客様にご迷惑をおかけした事実でもあります。
結局、倍以上の5日を要しました。
最終的に、お客様が大満足と言ってくださったのでほっといたしましたが、擬木製はメーカーや仕様によって作り方が違います。作りなれていないとうまくできず、慣れている人の3倍はかかると仕入れ先にも言われました。
確かに3倍近くかかりました。
もっと精進を重ねなければいけませんね!

 最初にご相談されたときのお庭。トキワマンサクが植えられておりましたが、目隠しを望むにはあと何年経たないとできあがらないのか?ここからフェンスにいきつきました。

 この踏み石の周りにも芝を張ってもらいます。そうすると今より抑えも効くし、見栄えもよくなります。ドア部分は板が一段へっこんだ仕上がりですが、全然気になりません。

 最初、ドアの位置を一番端にしていましたが、当初の予定よりフェンスを長く作れたことや、作ってみるとここのが良いのでは?との判断から、間に入れてみました。

お客様が作る!ウッドフェンス
〜樹脂製ウッドフェンスを建てる〜

 後日、お客様から写真をいただきました。フェンスの柱の下まで芝を張ってもらいましたが、フラットな仕上がりになるのでいいと思います。

 ボードを張ってもらっている間に、材料の穴あけやカットをし、整地してその後の芝張りを見栄えよくなるようにしていました。予定より日数がかかっているので、分業しております。

 ドアのつく柱には、上部に振れ防止の梁が入るので、5センチ柱が飛び出します。初めはその柱だけ上に出っ張っている図面で進めていましたが、全部出っ張らせた方が統一感が生まれ、違和感がなくなりました。その分柱の埋め込み長さも短くなるので、補助の金具を足に取り付けたり、セメントを強めに流し込んで強度を確保します。最初から穴が開いていないと言いうことは、こういうことも可能になるとも言えます。それと、メーカーや施工業者は、必ず微妙な現場合わせが必要になることを知っているので開けていないとも言えます。

 内側から見るとこんな感じ。前の通りが下りこう配のせいか、よく見通せます。内側にもともと植えてあったヤマボウシとヤマモミジは支柱を立ててカッコよく見えるようにしています。

 今回使用するのは、タケヒロ産業の軽量樹脂ボード。表面の板目模様の凹凸加工などリアル感があってよくできています。いくつかのメーカーや種類の違いによるサンプルを取り寄せ、値段と質の折り合いのつくところで探した結果、ここに行きつきました。いつもはメーカーから直で自宅に入れてもらいますが、今回初めてお願いするメーカーなので、仕入れ先に入れて、そこで検品しました。施工の仕方は知っているものと想定されているのか、組立説明など基本は入ってきませんから。

植栽・施工

 押し縁と板一枚を柱に取り付けて、足の位置をはっきりさせてから、右端から順に組んでいきます。思った以上にうまく真っ直ぐにならないことに、お客様も戸惑います。この柱立てが実は一番大変な作業です。

 皆で分業しながら進めて行きます。使う材料から順に記しを付けて、必要なものはカットしていきます。「穴は開けてあると思ってました。」とお客様はおっしゃっていましたが、実は全て自分でやらなければならないのが普通です。思った以上に組み立ては大変です。この作業だけで一日を要します。

 こちらのモダンなお宅が設置場所です。もともとあった生垣は撤去されています。設置は扇状に両端が内側に入りこむように作ります。長さにして12m。短くはありません。

相嶋造園

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