同時進行中の、縁石や土間のベース作りです。大人数で一気に行ってもらえたので、作業は早い!

←東側、庭&臨時駐車スペース;和風な雰囲気にしながらも、キウイ棚も入ってきます。駐車場には枕木のリクエストが。

相嶋造園

家を建て直すお客様から、庭木の移植&保管のご相談を承りました。
ご相談をお聞きしているうちに、「じゃあ、まとめてお庭は頼めますか?」というお話に。
願っていない申し出に、「ありがとうございます!」しか言えない自分。
外溝から一式、庭に関する作業を受け持ちます。
これから時間をかけて、1軒の家が建ち、庭を作るまでを掲載してまいります。
その2では、家が建ってから玄関前を作りこむまでお見せいたします。

 庭内では、ウッドデッキ作りが行われています。斉藤工業さんとの出会いで、こちらもいい勉強させていただいております。ウッドデッキ下には防草シートを敷いておきます。

 お子さんに手伝ってもらって、土盛りを進めます。ここだけで15トンの土が入りました。
かなり水はけの悪い土地なので、赤土を基本にしました。暗渠入れた方がいいくらいなんですが。ハウスメーカーは特に必要な判断はしなかったみたい。

 今回の庭の主役になる噴水を設置します。車が入れるうちにやらなければならないので、何をするより先に設置してしまいます。

 レンガ積み中のお客様宅。本当に積んでいます!意外とこんなもの?という施工ですが、レンガが本物というのは、かなりの高級感!歩く人も足を止めて見入っていたり。。しかし、レンガの色が見本と違うのは…?

 最後に玄関正面に乱張りをします。同じ素材の石でも、色を混ぜることで変化が出ました。このベースも高さが違っているんですよね。多少起伏が出てしまいました。

 ウッドデッキ完成後は、道路沿いの主庭にフェンスと出入りの扉もお願いしております。こちらのフェンスは、ツルものをからませやすい形状になっています。

 予定より溝が浅くなったので、姫タマリュウを張り込みましたが、土が浮いてしまいました。落ち着くまでちょっと心配ですが、雰囲気はかなりいいです。
 普通のタマリュウより伸びないのが最大のメリットですが、少々成長が遅いのが心配。

 最初に植えたミカン類から、噴水、さらにその先までどんどんつなげていきます。とにかく使うものはたくさんあるので、植え込みに苦労はありません。これだけで雰囲気はよくなりました。

 砕石砂利を入れて、噴水の抑えと、水はけを確保します。その周りに石を配置しながら、お客様から預かっていた樹木を少しづつ植えこんでいきます。外溝の下地を、同時に施工依頼しているので、それが終わったら、外回りを始めます。

 縁石を並べてもらった後ろに、自然石を用いて低い石積みを作ります。国産の鉄平石を用いていますが、石積み用ではないので、大きさがかなり不揃い。そこがお客様的にはいいと。

 この材料を探しも、実はエピソード満載!なのですが、それは別の機会といたしまして、早速できるところから始めていきます。
 今回の施工にあたって、基礎部分の作業は専門家を頼んでおります。
ウッドデッキやフェンスの施工にあたって、斉藤工業さんのお世話になったり、ベースコンクリートの打設をお願いしたところや、電機施工をお願いした方など、久しぶりに行き会った地元の後輩の紹介で、うまくいかせていただきました。こういう出会いって、ホント大切です。ありがたいことです。

 ぞくぞくと材料が決まり、入ってきました。お客様と、こだわりの材料を探しにずいぶん放浪しました。

←玄関、ガレージ;石張りを中心に、動線と見た目から、高いものを減らし、低く仕上げていきます。

 エビ石の下にも植栽を施して、土を入れます。これで庭の高さがようやく安定してきました。さらに見た目もぐんと完成に近づきました。

同じ自然石でも、素材を変えるだけでこれだけ表情が変わることがわかるお庭となりました。
そこには、真・行・草という、デザインの変化も盛り込んでみました。
石を扱うことには、経験不足であることも事実です。
本来なら、もっと早く、もっときれいに仕上がったのではないか?
なかなか反省なくできる仕事はありません。
しかも、こちらのお庭の完成はまだ半分。
これから東側、裏手、なにより西側主庭の作庭に漕ぎつかねばなりません。
反省を活かし、次の作業はさらによいものにしてまいります。

 ガレージ前は、こう配きついのでしっかりしたもので施工したいと考え、ヨーロッパの石畳にに使われていたブルージュロードストーンを使用しました。残念ながら、ベースのコンクリートが高すぎ、予定の大きさが入らず、切ったり横にしたりと思うようにできませんでした。助っ人で来た方が、「石置いただけでガレージより高いんですけど!」と言われた時には、こちらもどうしようか考えちゃいました。しかし、お客様が、「自然の材料を使うんだから、凸凹で当たり前。横に使っても多少ごつごつでも大丈夫!」と言ってくださったおかげで、こちらもありがたく甘えさせていただきました。やはりこう配のある場所でのベース打ちは一度では難しいってことですね。

お庭丸ごとプロデュース 春日部Zさま邸 
〜その2;玄関前を作りこむ〜

 今回の大きな問題は現場監督さんと引き継ぐ現場の内容のすり合わせをほとんどできなかったことです。監督の怠惰と、こちらの任せきりにしていたことがよくありませんでした。お客様に迷惑をかけてしまいます。しかし、ここまできてしまった以上、後はお客様と密に相談しあって、完成まで楽しい仕事にしたいと気を引き締めます。

 玄関前には、珍しい材料を発見!使用です。エビ石です。たまたま仕入れ先に、池の護岸に使われていたこちらがありました。お客様が一目ぼれし、これに決定!いい出会いでした。

 40センチくらい、土盛りして高くなる予定です。植える位置を決めて、穴を掘るのではなく、土をかけるようにしてここだけ高くしておきます。時期に余裕があれば、土盛り先なんですけど。

 すでに6月下旬、保留にしていた移植する樹木を先に掘って、持っていきます。ミカン類3本あります。大きさもクレーンが必要なくらいあります。

←西側主庭;掃き出し窓下にウッドデッキを設置し、バラを主体とした庭を作ります。預かった庭木の多くはここに植えこむことになります。

 石積みがかなり完成です。土盛りをかねているので、裏手に補強をするなど、ただ積めばいいだけではないのが苦労しました。細部は後で補強、修正します。

↑道路沿い;2辺にぶつかる道路には、縁石を入れ、石積みやフェンスを入れていきます。

植栽・施工

↑裏手勝手口;お隣との境にフェンスを入れ、地面は水はねしても大丈夫な材料を使います。
 また、お隣との境界にフェンスも立てることになりました。

 家の立て直しが終わりました。ここまで来るのに、終わってみれば早かったような気もしますが、色々ありました。根気がいる作業ですが、ようやくここまできたかという感想です。
自分は、特に何もやっていないのですけどね…。
 予想以上によくなったところもありますが、ここで終わり!?と思う作業で引き渡されている箇所も多くあります。こちらはお客様から直に依頼をいただいいるので、気を使わずに書きますが、作業する人間は、自分が住むつもりでしっかり確認してもらいたいですし、良くなるならできる範囲で修正していってもいいんじゃないかと感じます。
 現場の作業は、いつも図面通りといくものではないですから。

 目地を入れて、拭き上げたら完成です。本来なら、形に合わせて切って隙間も調整するのですが、時間短縮もあり、あった石を並べることで乱張りを作り上げております。

 東側の庭は、築山風に石を組みます。表からの見え方は、中からと変える意味でも、カチッとした御影石の延石を使用しました。色はお客様の好みでさび色です。
御影石は中に鉄筋が入らないので、素組みするならあまり高くは危険になるので、最大で5段にしました。なぜかとても低く水道メーターが入ったので、そこだけ保護します。

 玄関前に入る樹木は、モミジ’珊瑚閣’赤い枝先が素敵なモミジです。車の出し入れを考えると、手前はなるべくフラットにした方が良いでしょう。という結論になり、大きな樹木はこれ一本です。

 カエルの上部を載せます。水中ポンプを使って、カエルの口と上の葉っぱから水が出る仕組み。なんですが、作りがシンプルすぎて、思った効果にならない…。
これ以上今は仕方ないので、最終調整にまわします。

 いよいよ家の引き渡しが行われました!外された柵の代わりに、こちらでロープしています。
仕上げる場所は、下記の大きく4か所。簡単に説明すると、