剪定

マキの木手入れ

マキは我が千葉県の県木でもあり、県内でも有名な生産地があります。
最近、松に替わって玄関前や庭の中心を飾るようになってきました。

 松は手がかかる、だから手のかからないマキの木がいい。というお客様が増えています。
寂しい気はしますが、事実こちらの方が手はかかりませんし、ご自分で手入れする方もいます。
2006年は、我が家では松は一本も売れませんでした(ちょっと悲しい)。その代りマキが売れました。
なので、こちらも剪定のコーナーで取り上げてみたいと思います。

きれいにできるならしてみろと言わんばかりに伸びているマキの木。
一年経つとここまできますか。長い枝は50cmは伸びています。

植木屋によっては、この木を刈り込むところもあります。新芽が出る時期や、予算の関係などその場においてはそういう判断もあるでしょうね。
我が家は、刈り込むより、木はさみで透かし切りにする方が好みます。
長い葉を切らないように外周を整え、中の枝を切ってあげると、刈り込みと違った、自然ですっきりした木になります。
慣れれば、この方法でも時間はかかりません。刈り込んでも枝を透かすことはかわりませんしね。

長い枝は根元から切るようにし、細めの枝は外周に沿うように形を整えます。
このとき、残す葉ははさみで切らないように気をつけること。
慣れればパチパチはさめます。

このように枝先を詰めても、残す葉が途中で切られておらず、きれいになっていれば仕上がりもいいものになります。
後は刈り込みの要領と同じです。
しかし、刈り込みよりきれいな形に仕上げるのは難しいので、慣れないうちはこまめに形を遠くから見て、確認しながら作業した方が良いです。

中の込み入った枝も切りましょう。

頭上から日差しが差し込むようになりました。まぶしいっ!

いい形になってきました。
元々頭がイビツでしたから、
丸みが出てきてうれしいです。
来年はさらに丸くし、頭の下の
右側の枝を下げましょう。
すでに、一年後が楽しみです。

あんなに伸びていたのが嘘のようにすっきりしました。
しかし、一年後にはまたあそこまで伸びているのでしょうね。

松とマキのみごとな立ち姿です。
自慢の二本です。
性格が違う樹の作り方、並べ方の見本になります。

相嶋造園

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