和製ソムリエナイフ購入 〜がんばれ!日本のものつくり!〜

10年ぶりに、ソムリエナイフを買いました。

相嶋造園

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 ソムリエナイフは、ワインを開けるための道具です。昔はどこの家にでもあった缶切りのような形の細長い道具です。
慣れないと使いづらいという方もいらっしゃいますが、慣れるとこれが一番ワインを開けるのに適していると実感できます。
 今までは、100円ショップで購入したソムリエナイフを10年と、友人の双月様からプレゼントにいただいたスクリュープルタイプを愛用していました。
 双月様からいただいたスクリュープルというワインオープナーは、一番ワインを開けることに失敗のない道具です。スクリューだけまっすぐ刺せれば、後はスクリューをハンドルで回していくだけでコルクが勝手に持ち上がってくるという優れものです。
友人の前でこれを使うと、簡単に開くものですから、皆お〜!と感嘆の声を上げます。
しかし、このスクリュープルには大きな欠点があります。
 スクリューがコルクの底を突き破るので、たまにコルクの屑がボトルの中に落ちてしまいます。
もしくは口元にコルク片が残ってしまうこともあります。これさえ気にならなければ、初心者には絶対にお勧めですね。
(ここだけの話、双月様にいただいたスクリュープルは、今回買ったソムリエナイフより高いです!)

 こちらが購入したソムリエナイフ。
刃物の町として知られる岐阜県関市の職人さんの手作り。
幼少期に剣道を習っていた自分は、その後も日本刀好きとして刀剣を机上で勉強していました。
そこでも、やはり関の刀は有名。
 そんなあこがれの関産のナイフを購入できたことに感激です。
表に木を張り、滑らかな曲線に仕上げられていますが、他の洗練されたデザインの有名ソムリエナイフに比べると武骨です。日本刀で言うなら拵え(装飾された柄や鞘、鍔)に収められた日本刀ではなく、白木の鞘に収まった状態に感じます。

 親指一つで刃を取り出せるところが、他のナイフにはない特徴。ナイフ職人の技の応用だそうです。
 刃はまさに刃物。小さいながら抜き身の刀の緊張感があります。多くは刃が波状にギザギザになっておりますが、このこだわりの刃がいいんです!

 かなりわからないかと思いますが、コルクを抜くスクリュー部分にも、ちゃんとコルク屑が落ちないように溝が刻まれています。
思ったよりスクリューが太めだったのが気になりましたが、今のところ失敗はありません。

 開くとこんな感じです。たまにスクリュー部分が、柄に対して直角まで起きないナイフがありますが、それではうまく抜けません。そういうところをナイフを選ぶ基準の一つにしています。

 記念すべき初使用のワインに選んだのは、大好きなフランスワインではなく、あえて新世界のワイン。自分も開拓者として仕事にも、趣味にも全てのことに挑んでいく決意の現れです。
 こちらは、クリスタルで有名なスワロフスキーが、アルゼンチンで作るワイン、ノートン’プリヴェーダ’。ノートンブランドの上級キュベ。値段は安いのですがボルドーテイストのなかなかのワイン。2006年ヴィンテージは、3年くらいで開けるには早いかと思いましたがいけますね!樽香といい複雑な味わいといい、何だか力が抜けて明日への活力が湧いてきます。
これだからワインは止められないですよね〜。

 ナイフが切れ味よく走ります。
今までにない切りやすさ。
自分は左利きですが、右だろうが、左だろうがこだわらず道具を使います。
失敗も多いですけど…。
ちなみに、スクリューの回転方向が逆になっている左利き用ソムリエナイフもあるんですよ。

 今回ナイフを購入したのにはもう一つわけがあります。
2009年、政府からまたデフレ宣言が出ました。世界同時不況、円高、日本の産業はダメージが大きすぎます。
これでまた輸入品ばかり買い求める結果になったら、さらに日本は衰退しますよ!このすばらしい日本の匠の技を守りたい気持から、ここにエールを送りたく購入、掲載いたしました。すごいぞ日本のものつくり!