大悲願寺札所巡り

訪れている大悲願寺で、子どもとプチお遍路さんをしてまいりました。

相嶋造園

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 四国の八十八か所霊場とは、真言宗開祖・弘法大師空海が、実際修行のために歩かれた道をまとめ上げられた場であり、今の我々にとっては、その足跡を巡り一度生まれ変わる、浄化の道となっております。ここ大悲願寺には、これを模した札所巡りがあります。
 実際の霊場になぞられたお寺とご本尊の順番と、霊場の実際の砂が敷かれているようで、大悲願寺お砂踏霊場と書いてありました。

 不信心な親子ながら、第一番から第八十八番の磨崖仏まで順に歩いてみたいと思います。
プレートの下に、それぞれ’奉納〜’の文字が読めます。どなたかが寄付なさったということですね。そういえばあの超貴重な、大きな佐渡の赤石も、どなたかの奉納品だそうで、このお寺の品格がわかるというものです。

 萩のトンネルから始まる札所巡りは、お寺の境内を抜け、観音堂を巡り、裏手の山に入ります。本来は一番一番拝みながら進む行程ですし、巡礼着も売っております。今日は子どもに教えるようなつもりで、初めから終わりまで歩くだけ歩いてみます。時間にして15分か、20分くらいでしょう。

 樹齢500年!という杉が何本も立っています。折しも訪れる1週間前、日本列島に大きな台風が直撃して、広範囲に被害を与えました。関東も、大変強い風が吹き荒れ、一時首都機能も麻痺したくらいです。この山にもその爪痕が深く刻まれていました。

 一か所二か所ではきかない数が倒れています。杉の木の山のせいで、余計倒れてしまったのではないかと思いますが、台風の勢力のすごさも身に沁みます。これからの気候や天気が心配ですね。
 このお寺は多くのボランティアの人たちが集まって片づけをしているそうです。皆、徳を積みたいことと、何かをしなければと思う気持ちでいっぱいなんでしょう。

 お、いつの間にか下りに。ゴール近し?その前に播磨橋と十夜が橋が出現。名がつけられているところをみると、きっと四国の霊場に関わるものではないかと。

 ゴールかと思いきや、お寺の中庭の池を見下ろしながら、折り返して本堂脇に戻ってきました。お釈迦様の手の上の悟空のように、遠くに行ったようで一番と八十八番は近しいところにいたのでした。