シャトー・オー・ブリオン試飲会

エノテカ銀座店に、有名ワインの試飲に行って参りました。

相嶋造園

親サイトも情報満載!

 ドメーヌ・クラレンス・ディロンが展開する、フランス・ボルドー産のワインの試飲会があるとメルマガにあり、即参加をしました。
 何といっても、ワイン好きには知らぬ者のいない、ボルドー5大シャトーの一つ、シャトー・オー・ブリオンそれに勝るとも劣らないシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンを所有するワイナリーです。
一度は飲んでみたい、けど、1本数万〜数十万円する代物。こういう格安試飲会で飲むことができるなんてうれしいの一言です。
 当日は、この会社のワイン5種類をテイスティングです。さすがクオリティーの高さが違います!
また、ゲストとしてブランド・マネージャーのジョアン・モルグ氏の講演もありました。

 定員いっぱいという感じで、貸し切り状態の店内。通常の売り場がそのままそのまま会場になっています。こういう雰囲気は初めて。さすが銀座、なんか皆さんの服装もお洒落だし、常連さんばかりのようです。一人お上りさんであっちふらふら、こっちふらふら見学しているのは自分だけのようですね。

 好きなものから1杯ずつ試飲してもよいという説明に、迷わず最高のワインから手を出してしまいました。他のワインで味がわからなくなる前に、最初の感動を味わいます。
 でも心の準備がなく、い、いきなり飲んじゃいましたって感じでしたが。
 この日のために、少しでも知識としてこのワインの情報を仕入れてきたことがはたして生きるでしょうか!?

 2003年もののシャトー・オー・ブリオン。6年の熟成で最初の飲みごろになんとか間に合った感があります。本当の飲みごろは数十年先でしょうか。飲み手の知性と経験を問われるワインだと思いました。余韻の長さと複雑さに酔います。これは今まで経験したことない味ですね。瞑想の世界です。そして、飲み手としての未熟さを実感。今の自分にはこの程度しか理解できませんでした。

 こちらは、自分がぜったいシャトー・オー・ブリオンと飲み比べをしたかったシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン。わずか道一つはさんだだけの隣の畑で作られているワイン。今は同じ所有者ですが、昔は最大のライバルでした。こちらの方がオー・ブリオンより思い入れのある、という評論家がいるくらいオー・ブリオンに引けを取らない人気のあるワインです。
 

 1999年のラ・ミッション・オー・ブリオンです。立ち上る匂いからして両者は別物。味も全くの別物。口に含んだ瞬間、ブドウのエキスが弾けます!こちらの方がはっきりとした主張があり、筋の通った味。飲み終わった後に元気が湧いてくるような強さがあります。自分自身が揺さぶられるような、そんなワインです。
一人より、大勢で味わいたいワインです。

 こちらは、デイリー版のクラレンドルシリーズ。赤・白・ロゼがあります。お断りいたしますが、デイリーでもクオリティーが格段に高いです。特に赤は、上記2種類の間を取った味です。どちらのいいところも詰め込まれた縮小版。値段は上記の10分の1、もしくはそれ以下でも、これなら納得です。それでも1本3000円は、貧乏人にはデイリーじゃないですけどね。

 実はクラレンドルシリーズは、以前より愛飲していました。
特にロゼは、自分のロゼに対する価値観を変えた1杯です。ロゼってこんな果実みがありながら、すっきりとした、さわやかなのに奥の深い味わいであることを学ばされたワインです。
 赤と白はハーフボトルがあり、こちらは1000円台なのでよく買いました。久しぶりに飲んで感動が増しました。

 今回のワインは、全てデキャンタなしで、抜栓して1時間置いただけだそうですが、こんなに開くなんて驚きました。やはりお気入りはシャトー・オー・ブリオン。最初に飲んだにも関わらず、他のワインを押しのけて最後まで舌にその余韻が残像として残るなんて驚きのワインです。奥が深すぎる世界だと、改めて入り込んだことを後悔。でも当分抜けられないでしょうね。